イザヤ書からマラキ書まで。預言者の涙は神の涙!破壊の先にある再建の希望!預言者たちの涙は、闇の中の光です。
著者:中川健一
イーグレープ創立20周年特別企画
ISBN:978-4-909170-43-9
A5判 /595頁 ソフトカバー
¥2,970 (税込)
イザヤ書からマラキ書まで。預言者の涙は神の涙!破壊の先にある再建の希望!預言者たちの涙は、闇の中の光です。
著者:中川健一
イーグレープ創立20周年特別企画
ISBN:978-4-909170-43-9
A5判 /595頁 ソフトカバー
¥2,970 (税込)
「一日一章」、毎日5分で聖書が学べる全5巻シリーズの第4巻。
(1)第4巻は、難産でした。コロナ入院と長引く後遺症のために、入稿予定が3か月も遅れてしまいました。体調と気力の回復を忍耐深くお待ちくださったキリスト教出版社「イーグレープ」関係者の皆様、また、励ましのことばと祈りによって執筆を応援してくださった読者の皆様に、心からの感謝を申し上げます。
マラキ書4章を書き終えた時、深い感動が襲ってきました。頭を垂れ、父なる神に心からの感謝を献げました。「主の恵みによって、書き終えることができました」と祈りました。
「わがたましいよ 【主】をほめたたえよ。 主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな」(詩103・2)
(2)今回も、執筆に際して次の2点を意識しました。①聖書本文の字義どおりの解釈にこだわる。つまり、著者の意図を探ることに重点を置いたということです。②ヘブル的視点からの解釈にこだわる。字義通りの解釈とヘブル的視点からの解釈は、コインの裏表です。
イザヤ書、エレミヤ書、エゼキエル書、ダニエル書などの素晴らしさは言うまでもありませんが、今回感動したのは、小預言書の迫力です。患難期、イスラエルの救い、メシアの再臨、千年王国という終末論の流れが、明確に、くり返し啓示されています。字義どおりに読めば、見落すはずのない真理です