本書は、月刊デボーションガイドClay【クレイ】2016年2月号~6月号に掲載された「ヨブ記」の解説記事を書籍化したものです。
著者:中川健一
こちらは紙版の商品です。
ISBN 978-4-908607-49-3
A5判 / 223頁
¥1,528 (税込)
本書は、月刊デボーションガイドClay【クレイ】2016年2月号~6月号に掲載された「ヨブ記」の解説記事を書籍化したものです。
著者:中川健一
こちらは紙版の商品です。
ISBN 978-4-908607-49-3
A5判 / 223頁
¥1,528 (税込)
ヨブは神を恐れる信仰者で、潔白で正しく、ウツの地で一番の富豪として知られていました。
ヨブの悲劇は、サタンが「善良な信仰者であるヨブも、その祝福が取り去られたならきっと神をのろうに違いない」と神の前に挑戦したことから始まります。
ヨブ記は、義人に訪れる苦難の問題について論じた書だと言われますが、それ以上に、神と人の関係(神の権威)について論じているというべきです。
因果応報の概念では「なぜ試練が来るのか」と考えがちですが、ヨブ記は「試練から何を学ぶか」を問いかけてくれます。また、苦難の中にある人に対し信仰者としてどのような態度を取るべきか、ヨブの友人たちの姿を通して学ぶことができます。
そんなヨブ記の解説を、24年続いたテレビ番組「ハーベスト・タイム」でおなじみの中川健一牧師が、初めて聖書に触れる方でも分かりやすい文章でお届けします。
(本書は、月刊デボーションガイドClay【クレイ】2016年2月号~6月号に掲載された「ヨブ記」の解説記事を書籍化したものです。)
本書には聖書本文は含まれていません(引用文を除く)。本書をご利用の際は、聖書を傍らに置いてまず該当箇所を読み、その後に解説文を読まれることをおすすめします。
なお、特に断りのない限り、本書の聖書引用は新日本聖書刊行会の新改訳聖書(第3版)を使用しています。