本書は、月刊デボーションガイドClay【クレイ】の、以下の解説記事を書籍化したものです。2010年6月号 ナホム書、2010年6月号~7月号 ハバクク書、2011年5月号 ゼパニヤ書
著者:中川健一
こちらは紙版の商品です。
ISBN 978-4-908607-47-9
A5判 / 80頁
¥815 (税込)
本書は、月刊デボーションガイドClay【クレイ】の、以下の解説記事を書籍化したものです。2010年6月号 ナホム書、2010年6月号~7月号 ハバクク書、2011年5月号 ゼパニヤ書
著者:中川健一
こちらは紙版の商品です。
ISBN 978-4-908607-47-9
A5判 / 80頁
¥815 (税込)
ナホム・ハバクク・ゼパニヤは、紀元前7世紀頃に活躍した南王国ユダの預言者です。
ナホム書は、彼の名前「慰めに満ちた」という意味とは裏腹に、
アッシリヤとその首都ニネベに対するきびしい裁きを預言した書です。
それは、大国アッシリヤに苦しめられていたイスラエルにとって大きな慰めとなりました。
ハバクク書は、小預言書の中ではきわめてユニークです。
通常預言者たちは、神のことばを神の民や敵に対して語りましたが、
本書はハバククと神との対話の記録です。
そのテーマは、「救い」、「信仰」、「信仰義認」などですが、さらに重要なのは
神はどうして民の罪をそのまま放置しておられるのか?という疑問に対する神からの回答です。
ゼパニヤは、王の家系から出た預言者です。
宮廷の中は腐敗で満ち、混合宗教がはびこっていた当時、
ゼパニヤは神のうながしを受けて民に警告を発します。
世界を襲う神の裁きが来るという預言とともに、
神は悔い改める者を赦し守ってくださるという希望のメッセージが語られています。
そんなナホム書・ハバクク書・ゼパニヤ書の解説を、24年続いたテレビ番組「ハーベスト・タイム」でおなじみの中川健一牧師が、初めて聖書に触れる方でも分かりやすい文章でお届けします。
(本書は、月刊デボーションガイドClay【クレイ】の、以下の解説記事を書籍化したものです。2010年6月号 ナホム書、2010年6月号~7月号 ハバクク書、2011年5月号 ゼパニヤ書)
本書には聖書本文は含まれていません(引用文を除く)。本書をご利用の際は、聖書を傍らに置いてまず該当箇所を読み、その後に解説文を読まれることをおすすめします。
なお、特に断りのない限り、本書の聖書引用は新日本聖書刊行会の新改訳聖書(第3版)を使用しています。