本書は、月刊デボーションガイドClay【クレイ】2007年3月号~12月号に掲載されたアモス書とヨエル書の解説記事を書籍化したものです。
著者:中川健一
こちらは紙版の商品です。
ISBN 978-4-908607-46-2
A5判 / 87頁
¥815 (税込)
本書は、月刊デボーションガイドClay【クレイ】2007年3月号~12月号に掲載されたアモス書とヨエル書の解説記事を書籍化したものです。
著者:中川健一
こちらは紙版の商品です。
ISBN 978-4-908607-46-2
A5判 / 87頁
¥815 (税込)
アモスは南王国出身ですが、北王国に対して預言を語るというユニークな使命を果たします。
彼は、金の子牛が設置されていた「偶像礼拝の町」ベテルで、主からの裁きのメッセージを語ります。
全部で9章からなるアモス書の8章半まで、アモスはイスラエルの罪を糾弾しますが、最後の5節だけは、イスラエルの希望について預言しています。
つまり、アモス書は希望のメッセージで終わるということです。
そして、時代的にはアモス以前の預言者であり、南王国のために活躍したのがヨエルです。
彼は南王国が比較的安定していた時期に活動していたため、ヨエル書では偶像礼拝の罪はほとんど問題にはなっていません。
ヨエルは、オバデヤが取り上げていた「主の日(主の裁きの日・大患難時代)」というテーマをさらに発展させて預言を語っています。
そんなアモス書・ヨエル書の解説を、24年続いたテレビ番組「ハーベスト・タイム」でおなじみの中川健一牧師が、初めて聖書に触れる方でも分かりやすい文章でお届けします。
(本書は、月刊デボーションガイドClay【クレイ】2007年3月号~12月号に掲載されたアモス書とヨエル書の解説記事を書籍化したものです。)
本書には聖書本文は含まれていません(引用文を除く)。本書をご利用の際は、聖書を傍らに置いてまず該当箇所を読み、その後に解説文を読まれることをおすすめします。
なお、特に断りのない限り、本書の聖書引用は新日本聖書刊行会の新改訳聖書(第3版)を使用しています。