神の国と悪魔の国の葛藤
この世の謎が解き明かされる!
著者:中川健一
ハーベスト・タイム・ミニストリーズ
ISBN:978-4-908607-89-9
A5判 /260頁
¥1,650 (税込)
神の国と悪魔の国の葛藤
この世の謎が解き明かされる!
著者:中川健一
ハーベスト・タイム・ミニストリーズ
ISBN:978-4-908607-89-9
A5判 /260頁
¥1,650 (税込)
(1)聖書は、「神の国と悪魔の国の葛藤」というテーマを軸に読み解くことができます。創造主である神は、被造世界に対して最善の計画を持っておられます。それを阻止しようとして暗躍するのが悪魔です。この世になぜ悪や悲劇が存在するのか。その答えは、「神の国と悪魔の国の葛藤」の中にあります。
(2)キリスト教とは、世界観であり歴史観です。「神の国と悪魔の国の葛藤」について学べば、そのことがよく理解できるようになるはずです。2つの王国の葛藤は、創世記3章から始まり、黙示録21、22章まで続きました。本書を通して、神の計画の全貌に目が開かれるなら、日々の生活そのものが変化すると信じます。
(3)本書の読み方については、2度読みをお勧めします。①まずは速読してください。内容が十分に理解できなくても、短時間で通し読みをしてください。これは、神の計画の全貌を把握する作業となります。同じ内容のくり返しが散見されると思いますが、これは、復習のためにそのように仕組んだものです。②次に、時間をかけて、理解できていない箇所を精読してください。私たちが生かされている時代がどういうものか、分かるようになると思います。
Ⅰ.葛藤の舞台設定
Ⅱ.旧約時代
Ⅲ.中間時代
Ⅳ.新約時代
Ⅴ.公認教会の時代
Ⅵ.ルネサンスと宗教改革の時代
Ⅶ.背教の時代
Ⅷ.自由主義神学の時代
Ⅸ.グローバリズムの時代
Ⅹ.神の国の完成
本書は、月刊『ハーベスト・タイム』(2019/7~2023/10)に連載した記事に、加筆・修正を加えたものです。
執筆に際して意図したのは、以下の3点です。読者の皆様が、そのすべてを体験してくださるように心から願います。覚えやすいように、英語のCでまとめました。
①CONTEXT(歴史的文脈)
②CONVICTION(聖書への確信)
③COMMITMENT(神への献身)