イスラエルがわかると、聖書がわかる
著者:中川健一
(2018年)1日セミナーテキスト
A5/69ページ
$10.00 (税込)
イスラエルがわかると、聖書がわかる
著者:中川健一
(2018年)1日セミナーテキスト
A5/69ページ
$10.00 (税込)
このたびハーベスト・タイム・ミニストリーズでは、アーノルド・フルクテンバウム博士著『ISRAELOLOGY:THE MISSING LINK IN
SYSTEMATIC THEOLOGY』(アリエルミニストリーズ出版)の日本
語版を出版することになった。
この書は、初版が1989 年に、改訂版が1992 年に出版され、大きな反響を呼んだ名著である。長年、日本語版の出版を願ってきたが、膨大な情報量のためになかなかそのプロジェクトに着手出来なかった。そこで、フルクテンバウム博士の同意を得て、全巻ではなく、最重要な章だけを日本語訳で出版することにした。『ISRAELOLOGY』の日本語版は、2018 年4 月にハーベスト・タイム・ミニストリーズから出版されました。
ここで、『ISRAELOLOGY』英語版の目次を紹介しておこう。
.イントロダクション
.契約神学の千年期後再臨説:その定義と基本的教理
.契約神学の千年期後再臨説によるイスラエル論
.契約神学の無千年王国説:その定義と基本的教理
.契約神学の無千年王国説によるイスラエル論
.契約神学の千年期前再臨説:その定義と基本的教理
.契約神学の千年期前再臨説によるイスラエル論
.ディスペンセーション神学:その定義と基本的教理
.ディスペンセーション神学によるイスラエル論
.ディスペンセーション的イスラエル論の展開
日本語に翻訳するのは、「.ディスペンセーション的イスラエル論の展開」の部分であるが、これだけでも原書(英語)で300 ページ近くに及ぶ。
本書『一日でわかる「イスラエル論」』は、『ISRAELOLOGY』の未翻訳の部分(~)を要約的に扱うものである。ただし、「.ディスペンセーション神学:その定義と基本的教理」は、これ自体が大きなテーマであるので、今回は省略し、別の機会に取り上げることにする。
『一日でわかる「イスラエル論」』は、『ISRAELOLOGY』の日本
語版を読むための、いわば準備資料である。本書に続いて、ぜひ、『ISRAELOLOGY』をお読みいただきたい。聖書理解が革命的に深まると信じる。 中川健一
第一章 イントロダクション
はじめに
.『ISRAELOLOGY:THE MISSING LINK IN SYSTEMATIC THEOLOGY』の執筆目的
.組織神学におけるイスラエル論
.本書での議論の進め方
第二章 契約神学の千年期後再臨説によるイスラエル論
契約神学の千年期後再臨説の要約
.契約神学の千年期後再臨説による「過去のイスラエル」
.契約神学の千年期後再臨説による「現在のイスラエル」
.契約神学の千年期後再臨説による「将来のイスラエル」
第三章 契約神学の無千年王国説によるイスラエル論
契約神学の無千年王国説の要約
.契約神学の無千年王国説による「過去のイスラエル」
.契約神学の無千年王国説による「現在のイスラエル」
.契約神学の無千年王国説による「将来のイスラエル」
第四章 契約神学の千年期前再臨説によるイスラエル論
契約神学の千年期前再臨説の要約
.契約神学の千年期前再臨説による「過去のイスラエル」
.契約神学の千年期前再臨説による「現在のイスラエル」
.契約神学の千年期前再臨説による「将来のイスラエル」
第五章 ディスペンセーショナリズムによるイスラエル論
ディスペンセーショナリズムの要約
.ディスペンセーショナリズムによる「過去のイスラエル」
.ディスペンセーショナリズムによる「現在のイスラエル」
.ディスペンセーショナリズムによる「将来のイスラエル」
正誤表の確認はこちらよりお願いします。
http://harvestshop.net/jp/user_data/errata/