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中川牧師の一日一章「第4巻 預言書」

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イザヤ書からマラキ書まで。預言者の涙は神の涙!破壊の先にある再建の希望!預言者たちの涙は、闇の中の光です。

著者:中川健一

イーグレープ創立20周年特別企画

ISBN:978-4-909170-43-9

A5判 /595頁 ソフトカバー

$35.00 (税込)

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目次

概要

本シリーズも第4巻となり、「旧約聖書」編も最後となります。預言者を通してイスラエルの民に与えられた苦難の預言は、同時に異邦の民である私たち日本人への警告であるとも思わされ、身が引き締まると共に「救世主再臨」への希望がますます強くなります。契約の使者であり、私たちの救世主であるイエス・キリスト。第4巻を読めば、続く第5巻の「新約聖書」編がより味わい深くなることでしょう。

内容紹介(前書きより)

(1)第4巻は、難産でした。コロナ入院と長引く後遺症のために、入稿予定が3か月も遅れてしまいました。体調と気力の回復を忍耐深くお待ちくださったキリスト教出版社「イーグレープ」関係者の皆様、また、励ましのことばと祈りによって執筆を応援してくださった読者の皆様に、心からの感謝を申し上げます。
 マラキ書4章を書き終えた時、深い感動が襲ってきました。頭を垂れ、父なる神に心からの感謝を献げました。「主の恵みによって、書き終えることができました」と祈りました。
 「わがたましいよ 【主】をほめたたえよ。 主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな」(詩103・2)

(2)今回も、執筆に際して次の2点を意識しました。①聖書本文の字義どおりの解釈にこだわる。つまり、著者の意図を探ることに重点を置いたということです。②ヘブル的視点からの解釈にこだわる。字義通りの解釈とヘブル的視点からの解釈は、コインの裏表です。
 イザヤ書、エレミヤ書、エゼキエル書、ダニエル書などの素晴らしさは言うまでもありませんが、今回感動したのは、小預言書の迫力です。患難期、イスラエルの救い、メシアの再臨、千年王国という終末論の流れが、明確に、くり返し啓示されています。字義どおりに読めば、見落すはずのない真理です